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中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
のどが痛いのでアイスティー
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どうもこのところ体調不良のことがおおい。先週は胃痛でぐったり。今日は激しいのどの痛み。風邪か・・・。蒸し暑くて、布団はいで寝てしまったからかも・・・。

胃痛の方は来週「早期胃癌診察協会」へ行ってバリウム飲むことになっているんだけど、のどの痛みは「フィニッシュコーワA」でしのぐ。

風邪をひくと紅茶を飲むのが習慣なんだけど、どうも今日も蒸し暑くてなんだかホットティーを飲む気になれず、アイスティーに。

それにしても巷でアイスティーというと、どうしてアールグレーなんだろう。申し訳ないのだが、僕はアールグレーは苦手なのだ。どうせなら、香りのよいダージリンのアイスティーがいいのだが。その場合、贅沢を言わせてもらえるなら、ダブルポットで淹れたアイスティーがいい。

それにしても、こののどの痛み、週後半までに消えてくれるだろうか・・・。大学の講義でしゃべるのだが、のどが痛いと、声ががらがらになってしまうんだよねえ。



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レモンバームの香り
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アイシスというオーガニック専門のサイトで購入したオリジナルハーブティー「虹」。なんだか気分的に優れないときに、こいつがなかなか効く。

いろんなハーブが調合されているのだが、なかでもレモングラス、レモンバーベナ、レモンバームの香りがとても効いていて、ふっと気分的に楽になる。

とくにレモンバームとレモンバーベナが好きなハーブ。

レモンバームは、シソ科の多年草。レモンに似た甘い彩かな香りがする植物だが、抗アレルギー作用があり頭痛の緩和なんかにも効果があるんだそうだ。

いま僕がやられている花粉症にもいいらしい。ロズマリン酸というポリフェノール化合物がいいんだとか。血流を増加させるので、筋肉のこりなどの解消も期待できるのだから、ほんとうに僕向きだ。


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いっぽうのレモンバーベナの方は、クマツヅラ科の低木。古代からそのリラックス効果が知られているハーブ。のどの炎症をとって、体を温めるのだそうだ。

ときには、こんな体と心に元気を与えてくれるハーブティーを好きな本を片手に飲むのもいいものだ。




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甜茶(粉末)
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そろそろ花粉症の季節。でも、幸いなことにまだ僕には症状が出ていない。「べにふうき」という緑茶を飲むという計画もあるのだが、ちょっと嵌っているのがこの甜茶。

甜茶というと、「甘いお茶」というイメージが強い。たしかに甘味材の研究でアレルギーに効果があるとわかったのだから甘いのだろう。でも、めちゃくちゃ甘いという印象はない。

むしろ、甜茶の原料に甘草などを使っているとそれはそれは甘いお茶になるのだが、バラ科の甜葉懸鈎子は、めちゃくちゃ甘いわけではないのだ。

この粉末0.5gほどをマグカップにいれて200ccの湯を注いでかき混ぜるのが適量。これを一日1リットルぐらい飲むといいらしい。僕なんかは面倒なので、ついつい飲むのは2杯ぐらいで、あとは粉末自体をなめてしまう。

そんなことをしていたら、こんな優れものも発売された。こいつなら、1粒に80mgも粉末がはいっているのだそうだから、一杯飲むよりも効き目は大だろうか。

まあ、飲む甜茶も好きだから飲みつづけるんだけどね。



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しいたけ茶
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志賀高原熊の湯のホテルで出てきたのがこの「しいたけ茶」。「唐辛子茶」というのもあったのだが、これは既に経験済み。現地ではひたすら持参した「大禹嶺金萓茶」を飲んでいたので、現地では飲まなかったのだが、こっそりと持ちかえったので、飲んでみた。

袋には「黒胡椒入り しいたけ茶 コラーゲン配合」という恐ろしげな文字が並ぶ。何処の会社が作っているのだか分からないが、この手の「おちゃじゃないけど、お茶という名前がついている飲料」というのは、沢山出まわっている。

袋を開けると粉末状のものが出てくる。乾燥した椎茸の切れ端もある。これをマグに入れ、熱湯を注ぐと、なんと出来あがったのは、お吸い物だ!椎茸ベースの出汁に胡椒が入っている。これは、しゃぶしゃぶの後に出されるきしめんの汁のような味わいだといっていい。

これがお茶なのか?お茶の定義は、果てしなく広いのだなあ。






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老鷹茶(Lao in Cha)
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一応、お茶の部類として分類はされているものの、これは非茶之茶である。

感のよい人はもう気が付いたかもしれないが、そうなんである。つまり、これは樟科(クスノキ科)の植物の葉っぱに付く虫の糞なのだ。

よく本などには「虫糞茶」などと紹介されているが、まさにそのとおり。

四川省雅安では、これが肌によいということで、普通に飲まれているらしい。

僕ところにこれを送ってくれた名古屋のRIKOさんによると、お茶に添付されていたメモ書きは、かの「中国国際茶文化研究会」の秘書長の姚國坤さんの手書きらしい。それだけで価値があるぞ!このメモ書き!

たしかに何年も前にRIKOさんのところで飲んだが、なんとなくプーアールのような味わいだった。しかし、こうやって拡大してしまうと、ちょっと飲む気がしなくなる。

で、どうしても飲んでみたいという方は、香香さんに問い合わせてみてほしい。たしかおいてあったはずである。

是非、茶さるさんにお見せしなくっちゃ!(笑)






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ねじられた茶葉
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ぐるぐるにねじられてしまった茶葉。細いスティック状にされて箱積めされているこのお茶は、ご存知の方も多いと思うが、「苦丁茶」。いわゆる「茶外の茶」。

福建省・雲南省・広東省・海南省で主に作られているもので、 福建省や海南省では苦丁樹という植物から、また雲南省や広東省ではオトギリ草の葉を使うとされている。元祖は広東省とも言われ、苦丁茶はその昔モチノキ科の植物が使われていた「中国茶経」という本には書かれている。

この画像のお茶は福建省の安渓の会社によって販売されているもの。入っていた箱は、「安渓鉄観音」と印刷された上から「苦丁茶」のシールが張られている。日本では商品として考えられないことだけど、中国当たりだとこれでクレームはこないのだろう。

いろんな形の苦丁茶があるのだが(ここを参照)、これなどは比較的オーソドックスなもの。

ところで、前々からとても不思議に思っていたのは、どんなふうにこの苦丁茶の葉がねじられているかということ。そこで、湯につけて丁寧にはがしてみた。

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葉を丁寧にはがすと、一芯ニ葉の巨大な葉が現れた。葉が丁寧に半分に折られ、それが丁寧に茎を中心にぐるぐると螺旋状に巻かれているのだ。どうみても、これは手で巻いたとしか思えない。しかし、もし、これを手で巻いたとするとものすごい労力だ。一缶に数十本入っているのだから、僕の手元にあるものを作るだけで、一人で半日はかかってしまいそうなほど。でも、脅威的な労働力を誇る中国のこと、この手の作業も熟練すると、あっという間に巻いてしまうのかもしれない。

こんなふうにねじられ、巻いてあるのを目の当たりにすると、そんな労働力に敬意をはらって飲まなければいけないものであるとは思うものの、やはり苦丁茶は「苦まずい」としか言いようがない。健康のためといわれても、これを毎日のみ続ける勇気は、僕にはない・・。



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鬱陶しい花粉症にはこれだ! 甜茶でぶっ飛ばせ♪
花粉症によるアレルギー反応を抑制する効果があるとして、話題の「甜茶(テンチャ)」。実際に効果があるのでしょうか?その実態に迫ってみました。 ♪

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甜茶(てんちゃ)の生える
桂林の山奥深くの森林

花粉症の季節が始まりました。くしゃみ鼻水、目のかゆみ・・。本当にこの季節は鬱陶しいですね。(私もとうとう去年から仲間入りです・・・。(^^;))
そもそも花粉症は、花粉が体に進入することによるアレルギー反応です。例えば花粉などの抗原が体の中に入ると、その働きを抑制するために「抗体」と呼ばれる免疫物質が抗原と結合します。

すると、「ヒスタミン」などの化学物質が放出され、これがくしゃみや鼻水といったアレルギー症状を引き起こすのです。ひょんな事から私が花粉症であることを話したら、「いいものあるよ」と教えてくれたのは、久順茶行の安蒜さん。台湾の老舗茶問屋の日本法人を運営している彼女が教えてくれたのが、中国の茶外の茶(カメリアシネンシスではない植物の葉等で作られる民間飲料)である甜茶(テンチャ)でした。

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甜茶の畑

甜茶ってなに?

甜茶とは、甜の字が表しているように、「甜=甘い」という意味で、ほのかな甘さのあるお茶の総称です。中国の古い薬学書にも登場する健康茶で、また、中国では古くから旧正月に一年の幸福を願って飲むというおめでたい茶でもあるのだとか。
甜茶といっても様々で、いま中国で飲まれている甜茶は、4種類。ユキノシタ科の臘蓮繍球(ロウレンシュウキュウ)、アカネ科の牛白藤(ギュウハクトウ)、ブナ科の多穂柯(タスイカ)、そしてバラ科キイチゴ属の「甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)」などをそれぞれ原料にしたものです。

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これが甜茶の葉

安蒜さんが教えてくれた花粉症に効果のある甜茶は、これらのうち、バラ科の「甜葉懸鈎子(てんようけんこうし、学名:Rubus suavissimus S.Lee)」を原料としたものだけだとか。甜葉懸鈎子は広西省壮族自治区桂林の奥地(標高500-1300m)の山林周辺や低木の茂みに自生している落葉低木。この葉を使ってお茶が作られるのです。
この地域は、瑶(ヤオ)族と呼ばれる古くから茶に関係しているといわれる小数民族がいる地域で、彼らの間で甜茶は古くから嗜好飲料として愛飲されてきたそうです。この飲料は、解熱薬、糖尿症、高血圧の生薬、食欲増進、去痰、咳止め、解熱などに効果があることから「開胃茶」とも呼ばれ、健康茶としても親しまれきました。

甜茶の成分

甜茶には、タンニンの一種である「甜茶ポリフェノール(GOD型ポリフェノール)」、各種アミノ酸、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄等のミネラルなど、多種類の成分が含まれています。さらに、甘味成分ステビアと似た「甜茶糖(ルブソシド)」というカロリーの少ない天然の甘味成分が含まれています。

実は、甜茶の効能の研究が始まったのは、この砂糖の100倍以上も甘いのにカロリーが極めて体に吸収されにくい甜茶糖(ルブソシド)をどうにか取り出して活用できないかということころからスタートしたのだとか。
(画像提供:安蒜さん)

甜茶の抗アレルギー性って?

甜茶糖の研究の過程で、どうも甜茶にはアレルギーに対して有効に働くのではないかとの話しがでてきたのですが、これを臨床的に実験したのが、サントリーの平井考一博士のグループでした。50名程度のアレルギー性鼻炎患者を対象に行った臨床実験で、甜茶エキス20mgを含んだキャンディを1日4粒ずつ34名に、また甜茶を含まないキャンディを同じように13名に服用させたところ、鼻、のど、目の症状が甜茶を含んだキャンディを服用した患者の方が明らかに改善効果が高かったとの結果を得たというのです。この研究はさらに三重大学医学部耳鼻咽喉科・鵜飼幸太郎助教授によって進められ、鼻アレルギー患者を対象に行った臨床試験の結果、甜茶の抽出成分に含まれるGOD型のポリフェノールに抗アレルギー作用があることが確認されました。GOD型のポリフェノールが、ヒスタミンの分泌を抑制する働きを持っているために、そもそものアレルギーのもとを断つことが出きるというわけです。この実験結果は、1994年10月に第44回日本アレルギー学会で公表されましたが、これにより、甜茶のアレルギー抑止効果は、一躍巷に知れることとなったのでした。

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バラ科なので、棘がある


甜茶を買うときの注意

このように効果のある甜茶ですが、先にも書きましたように、アレルギー抑制効果のあるのは、GODポリフェノールを含有したバラ科の甜茶だけです。もし、甜茶で花粉症対策を!と考える方は、必ず商品に書かれている甜茶の成分を確認してください。現在巷で販売されている甜茶には他の原材料をブレンドしたものが多くありますから、気を付けましょう。GODポリフェノールの含有量の表示がある場合は、それを比較してGODポリフェノールの多く含まれているものを買うと良いでしょう。GODポリフェノールの含有量の多いものは同時に甜茶糖(ルブソシド)も多く含まれていますから、甘くて飲み易いものの方が効果があるという点もポイントですね。

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甜茶はこんなお茶

どうやって、どのぐらい飲むの?

甜茶は、花粉が飛ぶ一ヶ月ほど前から飲み始めると効果があといわれています。今年はもう花粉は既に飛び始めていますから、甜茶で対抗!と御考えの方は、今すぐ飲み始めましょう。もちろん、症状が出始めてから飲んでもある程度の効果があるそうです。

この甜茶は、結構効き目に即効性があるようで、飲み始めて1週間程度で半数の人が、早い人では3日もあれば効果が現れる(といっても、人によってかなりばらつきはあるようです。)ようです。

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では、このお茶を一体どのぐらい飲めばよいのでしょうか。抗アレルギー効果を期待するには、甜茶エキスを一日120mg程度摂取する必要があるといわれています。市販されている甜茶は麦茶のパックのようになっていて煮出すのですが、その場合は、甜茶1パック(5g程度)を沸騰したお湯600ccに入れて3~5分ほど煮出したものを1日分と考えて、それを朝昼晩の3回に分けて飲みきると効果的です。もっとも、甜茶1パックの量が商品によってまちまちなので、基本的には説明書に基づいて飲んで見てください。

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久順茶行の甜茶


さあ、あなたも甜茶で花粉症をぶっ飛ばしましょう♪


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