中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
茶の実を育てる
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これはお茶の実。ただし、日本の茶の木の実ではなく、台湾の品種「青心烏龍」。狭山の茶業研究所にある青心烏龍の木から取れたもの。縁あって、20粒ほど、僕のところへ回ってきた。

陸羽の茶経にもあるが、茶の実からお茶を育てるのは難しいといわれている。でも、素人が植えても芽が出ないわけではないとのことなので、トライしてみた。

b20040128-2.jpg酸性の土に一定の距離をおいて、実の大きさの3倍になる深さに植えれば良いということなので、自宅のプランターに植えた。最初の頃は、芽がそんなに早く出るわけも無いのに、まだかまだかと毎日のようにプランターを眺めていた。そして待つこと2ヶ月。待望の芽が出た。20粒植えたのに、残念ながら芽が出たものは5つのみ。

芽が出たときには、本当に非常に可愛い芽だったので、感動したものだった。「なんだちゃんと芽が出るじゃないか。」と思わず独り言。(笑)

しかし、残念ながら、植えた時期が悪かったのか、本葉が数枚出始めたころに、急激にしおれて、結局枯れてしまった。今でもとても残念に思っている。もし、あのまま成長していれば、そろそろ茶葉を収穫できるようになっていたのではないかと思う。

去年の秋に建仁寺で拾った茶の実がいま僕のオフィスの机の中に入っている。もう少し暖かくなったら、もう一度植えてみようと思っている。この茶の実から出る芽は、もしかしたら栄西が建仁寺に植えた木の子孫かもしれない。そんな楽しい夢を見るのも良いかもしれない。





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