中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
鶏卵素麺
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福岡土産の鶏卵素麺。たくさんあると思わず「甘い!」と顔をしかめるのだが、このぐらいの分量だと、結構おいしくいただけてしまう和菓子である。

ちょっと濃い目の焙煎のお茶をベースに、この鶏卵素麺をいただくのが大層よろしい。

お勧めは、冠軍茶王だろうか。去年の秋のお茶は、少しばかり乳香が強いお茶だったので、マッチングはよさそうだ。

あとは、木柵鉄観音だろうか。これは比較的なんにでも合うお茶なので、鶏卵素麺の甘さにも負けてはいない。

でも、このお菓子のルーツがポルトガルにあるとは知らなかった。松屋利右衛門が長崎にてポルトガル人から秘伝を授かって作ったのだとか。沸騰させた糖蜜の中に卵黄を糸のように細く流し込んで作るらしい。

ついでに、タイの菓子である「フォーイトーン」というお菓子も、似たようなものなんだとか。一度食べてみたいものだ。



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黄枝香単叢の雪茶
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広州から戻ってきていた薬膳料理研究家で中国茶の先輩、青柳さんから「広州の仲良くしてもらっている茶荘から面白いお茶もらってきたので飲みましょう」とお誘いを受けた。

面白いお茶とは、鳳凰単叢を製茶の工程で氷らせたいわゆる「冷凍茶」。広州の茶荘では「雪茶」と呼ばれているらしい。

量が非常にすくないので、市販はされていないらしい。

冷凍茶はなんどか台湾のものを飲んだことがあり、今回もならばと台北縣石碇郷の文山包種茶の冷凍茶も比べてのもうと持参してみた。

この雪茶は黄枝香で、非常に強い。あまり火入れは施されていないらしく、火香はほとんどないが、湯を注ぐとふんわりと優しい香りが立ち上る。その優しい香りとは裏腹に、強烈にボディーがある。いわゆる酔うお茶だ。

何杯ものプーアル茶を食事中に飲んでいたのにもかかわらず、一発でやられたという感じだ。

こんな雪茶を作るという考え方が、大陸にも昔からあったのか、それとも、最近になって台湾のやり方を模倣したのか、詳細はわからないが、面白いお茶であったのは確かだ。

こういうのを飲むと、火入れの大切さというのを実感する。盛岡のしゃおしゃんの前田さんに弟子入りしたくなる。

ともあれ、久しぶりに数名の仲間とこそっとお茶するのは、おいしくて楽しいものだ。





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角砂糖?
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まるで角砂糖。

でも、これは広州のとある茶荘で売られていたという黒茶。
一つが一ポット(または大き目のマグカップ)分という感じの大きさ。デザインもなかなかよろしいので、とても気に入った。

がぶ飲みプーアル茶用のお茶というところだろうか。



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オカイティ農園AROMA DJ-485と月世界を合わせる
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久しぶりにリーフルのダージリンを。やはりおいしいなあ。リーフルの紅茶。今日飲んだのは、オカイティ農園AROMA DJ-485。2005年のオータムナル。

フラワリーで優雅な香味。オータムナルの豊穣さもしっかりと感じられるおいしい紅茶だった。

で、これに富山の銘菓、『月世界』を。
先日、Dunnyさんが上京されたときにいただいた和菓子だ。ふんわりと卵の味わいと和三盆の優しい甘みの独特の和菓子だ。

深い味わいのお茶と、淡いお菓子というものの組み合わせも、またなかなか良いものがあるものだ。

明日福岡なので、鶏卵素麺をたべたいとおもってるんだが、このお茶にあるだろうか・・・。





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センスでお茶
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マンダリンオリエンタル東京37階にセンスという広東料理のレストランがある。香港直伝の料理というので、名古屋からL'O-Veの岩崎さん&小池さんをお誘いして、食べに行ってきた。

入り口付近には、カフェがあってお茶が飲めるという。今回はレストランでの食事だったので、カフェにはいかれなかったのだが、お茶はレストランでもまあまあの水準。

でも、スイーツがおいしかった(笑)。
紫芋のタピオカココナッツミルクは、今まで食べたことの無い味わい。甘すぎず、でも、紫芋の味わいがちゃんと引き出され、しかも洗練された食感。

ちょっとばかり値段のはるランチではあるが、おいしいレストランだった。

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オールアバウトスーパーおすすめサイト大賞2006
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去年もやったけど、今年もまた
スーパーおすすめサイト大賞の季節。

中国茶だけではないのだが、こお数年はブログ全盛で、サイトをこつこつ更新している人って、自分を含め、少なくなってしまった気がする。

そろそろサイト修正して、再立ち上げをしなければと思いつつ、現在まで放置状態。

でも、ブログをまめに更新し、なかなか読ませる内容をUPされている方もいるので、今年はブログ2つを取り上げてみた。

読み応えのあるすばらしいブログは、もちろんかのかめきちさんのブログ。これは多く語る必要はないだろう。もうひとつは、去年のミエさんのサイト同様、毎日のお茶を綴り続けているhanacha3さんのブログ。

どちらも、毎日覗きたくなるブログです。

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安渓鉄観音
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とても懐かしい味の安渓鉄観音にであった。

うーん、もう10年ぐらい前に日本で安渓鉄観音を買うとこういう味だった。本当に懐かしい。ここ5~6年ぐらいで本当にいろんな安渓鉄観音が日本にも入ってくるようになったので、自分の好みのお茶ばかり手を出すようになっているうちに、この昔懐かしい味の安渓鉄観音、忘れてた気がする。

これ、華泰茶荘の「極品特安渓鉄観音」。オフィスに持ち込んで茶漉し付きのマグで飲んでいるのだが、結構煎が聞くのでたくさん淹れて打ち合わせに持参する。

時にはこんなに懐かしい気分になるお茶もいいなあ。




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久順銘茶-新しいオンラインショップ
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台湾の老舗卸茶葉店である久順茶行の日本本社が、新しいオンラインショップを始めた。

日本で久順茶行は、ダッシュという名称で、いままでスーパーなどにリーズナブルなお茶を下ろしてきた。それなりに良い茶葉が100g2000円程度で購入できる店として、初心者や日々の普段のみ茶として、広く購入されてきた。

その久順茶行が、ダッシュとは別に高級茶のみをターゲットにしたオンラインショップをスタートした。

老舗卸のネットワークを駆使して、おいしい高級茶を供給しだしたのだから、とてもうれしい。しかも、日本の茶荘が扱うよりも2割から3割程度価格が安いのもうれしい。

久順茶行は、ベトナムや雲南省で凍頂烏龍を作って、台湾産として売っているなどという噂がある。でも、それはちょっと違うのだ。たしかにベトナムや雲南省でもお茶を作っている。しかし、それはベトナム産とか雲南省産ということをきちんと明記している。

しかも、先日飲ませてもらった雲南省産の野生茶を使った東方美人は、台湾の東方美人と見た目は似ているが、ぜんぜん違うおいしさのあるお茶だった。白毫がしっかりした、アイソトニック感のあるお茶だ。しかも、野生茶だから、ウンカも付くのだそうだ。

こんな野生東方美人もちゃんと明記して売られているのだから、素性のわからないお茶に比べて、きちんと管理されているのがうれしい。

これからどんなお茶をどんな風に扱うのか、注目のオンラインショップと言えるだろう。

久順銘茶
http://kyujun.com/osc/default.php

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無我茶館-備忘録(通信販売リスト)
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店名: 無我茶館
住所:大阪市天王寺区逢阪2町目1-9
電話:06-6772-7650
定休: 毎週火曜日
営業: 11:00~19:00

特選30種類以上の中国茶を揃えています。店内は中国の茶館を再現
した内装になっています。ランチや、手作り飲茶、中国饅頭などの
軽食もあります。来年一月から、中国茶道講座、中国茶会、二胡の
生演奏などのイベントも予定しております。


■ 通信販売のリスト
・青茶
 凍頂烏龍(ドンディンウーロン) 30グラム  1400円
 高山烏龍(カオサンウーロン) 30グラム  1400円
 烏龍白牡丹(ウーロンハクボタン) 30グラム  1200円
 蘭桂人(ランケイジン) 30グラム  1300円
 水仙(スイセン) 30グラム  1250円
 鉄羅漢(テツラカン) 30グラム  1300円
 黄金桂(オウゴンケイ) 30グラム  1280円
 本山(ホンザン) 30グラム  1280円
 白鶏冠(バイジーグワン) 30グラム  1280円
 水金亀(スイチングイ) 30グラム  1280円
 肉桂(ニッケイ) 30グラム  1280円
 毛蟹(モウカイ) 30グラム  1280円
 極品鉄観音(ゴクヒンテッカンノン) 30グラム  1500円
 鳳凰単叢(フォンファンダンツォン) 30グラム  1400円
 大紅袍(ダーホンパオ) 20グラム  1800円
・黄茶
 君山銀針(クンザンギンシン) 20グラム  1200円
・白茶
 白豪銀針(ビャクゴウギンシン) 20グラム  1400円
・緑茶
 黄山毛峰(ファンシャンマオファン)   20グラム  1200円
 碧螺春(ビールオチュン) 20グラム  1200円
 西湖龍井(シーフーロンジン) 20グラム  1800円
・黒茶
 雲南プーアル(ウンナンプーアル) 30グラム  1260円
・紅茶
 祁門工夫(チーメンゴンフー) 30グラム  1080円
・花茶
 茉莉龍珠(モーリーロンジュ) 20グラム  1080円
 茉莉鳳眼(モーリーフォンムー) 20グラム  1080円
・工芸茶
 錦上添花(ジンシャンティエンファ) 1個 300円
 出水芙蓉(チュウスイフーロン) 1個 300円
 金元宝(ジンユェンパオ) 1個 300円

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桃花源
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桃花源さんの茶器を始めて購入したのは、もう何年前だろう。茶器の品揃えの良いオンラインショップは当時まだほとんど無くて、探していた蛋殻杯がようやくここで見つかった。

あれから数年。いまだに茶器の品揃えでは、他のオンラインショップに比べ群を抜いている。

そんなお店にふらりと行ってみた。穏やかな時間が流れる素敵なお店だった。



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All About Tea
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この本は、メランジェにおいてある『All About Tea』の復刻本。

茶の文化フォーラムでずいぶん前から翻訳プロジェクトを開始したのだが、結局進まず、静岡大学の方々にどうも抜かされているみたい。それはそれでいい。

そもそも、この本は、935年にアメリカはニューヨークのTEA&COFFEE JOURNAL社から出版された書物。TEA&COFFEE JOURNAL社の主幹、ウイリアム・H・ユーカースによって書かれた、上下2巻約1000頁にもおよぶ大部の書。内容は6編52章に分かれている。

FTEAの翻訳プロジェクトから引用すると、

第1巻 3編27章
1編:茶の歴史
2編:栽培と製茶の技術
3編:茶の化学
第2巻 3編25章
4編:商業上のお茶
5編:茶と社会
6編:茶の文化と芸術

対象とされた国は、中国、台湾、日本を始め、インド、セイロン、アメリカ、イギリス、ヨーロッパの国々からジャワ、スマトラに至るまで、まさに茶の百科全書とも言うべきもの。


中国では1949年に、呉覚農氏によって、全訳『茶葉全書』が出版されている。その本もメランジェに並んでいる(下の本)。

いつか、FTEAの手で、我々なりの翻訳が出来るといいのだが・・・。

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味の濃い獅峰の普段飲み茶
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この季節は、どうしても青茶系の冬茶を飲むことが多いのだが、それでも緑茶好きの僕にとって、緑茶が出てくるのはうれしいことである。

ラ・メランジェの松宮さんが先日杭州から持ち帰った龍井。獅峰産の龍井だそうだが、高級茶というほどのものではなく、普段飲みよりもやや上のクラスといったところか。

正直な松宮さんのことだから、この龍井に「二級」とランク付けしている。がしかし、飲んでみるとメリハリがしっかりして、なかなかおいしいお茶なのだ。

たしかに茶葉は結構ばらばらで、そろってはいないけど、こうしてグラスで飲んでもぜんぜん違和感がないだけでなく、結構味のコクの部分では、うまいお茶なのだ。

このお茶にあわせて出していただいたのが、蓮の根(いわゆる蓮根)の澱粉で作ったスイーツ。西湖は蓮の産地。蓮は葉っぱから花、茎(ストローに使うらしい)、根まで使う。その蓮の根のスイーツと龍井は結構相性がよかった。

ついつい、湯のお変わりをいただきながら、スイーツを食べ、本棚にぎっしりと並ぶ茶の本をめくるしごく上等な時間がうれしかった。

 ラ・メランジェ
 龍井2級

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京都岩茶房
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今日は忘れられない思い出の日。
そんな日に京都にいると、なんとなく、想いは帰っていく。
静かに静かに・・・。

冬の京都の町並みを、ふらりと歩きながら、帰らぬ日々に思いを馳せて。

でも、岩茶を飲んで元気もでた。
時は流れていくもの。

暦の上では、もうすぐ春・・・。


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