中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
武夷壁峰
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武夷のお茶といえば誰もが岩茶といって疑わない
たしかに武夷といえば青茶の岩茶だ

だが、もともと武夷のお茶が有名になったのは
岩茶ではなかったはず

宋代にこの地域で作られたお茶として有名なのは
緑茶であったはず

その時代の茶作りは今とは全く違うから
そのままのお茶が残っているはずもなく

でも、だからこそ武夷の緑茶って
魅力的に感じてしまうのだ

このお茶はきっと近年に開発されたもの
宋代の面影などまったく持ち合わせぬ
そんな新しいお茶

清の時代になって青茶がもてはやされた時に
きっとすでに武夷では緑茶ではなく青茶に
ぜんぶ衣替えされたんだろう

とはいえ、福建省各地でも
まだまだ緑茶の産地はあちこちにある
中国の茶といえば緑茶であるように
きっと福建省でも青茶とともに
緑茶に価値が見出されている部分もあるんだろう

このような武夷出身の緑茶を飲みながら
遥か彼方宋代のお茶に思いを馳せてみるのも
おもしろいことだ




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月光白生茶
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この茶葉をみて"うふふ"と想うのは
相当の白茶好きだ

そう、こういう形状の茶葉は
おいしい(笑)

白牡丹をはじめとする幾つかの白茶は
確かにおいしい
とても魅力的な茶葉といえるだろう

ところがこれは白茶ではない
いわゆる生茶のプーアル

塊にされていないプーアル散茶なのだ

2009年にロブーで扱っていたお茶が
わが茶倉からひょっこり出てきたもの(笑)

プーアルだから全然問題なく飲めるし
意外と数年たって味が落ち着いてきていたりする

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それにしても
昔台湾にも月の光で乾かした「月光茶」という
白茶があったのだが
最近でもあるんだろうか?

この月光白生茶も
由来的には似たようなものか?

「茶葉の白の部分を月の光に黒の部分を夜の闇に見立てた」という説
そして「日光萎凋はせず月光萎凋した茶」という説

まあいずれにしても、おいしければ
それでいいのである(笑)




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