中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
中国茶経
R1148680

僕が中国茶を勉強し始めたころ、唯一中国で信頼できるテキストが『中国茶経』だった。
その後知り合うことになる姚国坤先生が執筆陣に参加していたこのテキストは、ぜんぜん知られていない中国茶の世界に僕を導いてくれたものだ。
もちろん中国語なので、わからないことも沢山あった。ただ、漢字であったことが救いで、中国語の辞書を引きながらこの本と向かい合った日々が当時は続いたのだった。

その後、中国でもお茶の世界が広がって、テキストも様々なものが出版されるに至っている。『中国茶経』よりも茶葉に関しては『中国名茶誌』の方が詳しかったし、図録に関しては杭州の博物館の『品茶説茶』の方が美しくて見ごたえがあった。そのうち、中国茶の世界から徐々に離れていって、多くの書籍を処分したけれど、それでも、なお、『中国茶経』だけは、手元において、時々ぱらぱらとめくっていた。

R1148679

その『中国茶経』が2011年に改訂されていたのは全然知らなかった。何処がどんなふうに改訂されたのかはわからないけれど、僕が最初に入手した時にはハードカバーだった1991年の初版本も、その後ソフトカバーになったし、未だに改訂版が出るとは、やっぱり中国でもベストセラーだったんだなあと、ちょっと感動したりする。

そろそろ、オフィスに置き去りにされているお茶の本たちを片付けなければいけないのだが、家とオフィスに一冊筒おかれた『中国茶経』、一冊は自炊して、iPadで持ち歩くのも悪くないかもしれないなあ。




にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック