中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
中国緑茶を美味しく飲むために 中国緑茶の愉しみかた

前回は、中国緑茶の特徴についてお話しましたが、ついでに、その中国緑茶を美味しく飲むためのコツを少しばかりお話ししましょう。

日本人がお茶をおいしいと感じる一番のポイントは、「茶葉の発酵度とお湯の温度の関係」だと言って過言ではないと思います。基本的には発酵度の高いお茶ほど高い温度のお湯で入れるということがいわれてます。だから緑茶は低め、紅茶は熱湯という風に簡単に考えてしまうことができます。

たしかに、前回もお話したように、多くの日本の緑茶は蒸し茶で非常に強く揉捻されていますので、茶を淹れるときに低い温度でもお茶の成分が良く溶け出します。したがって玉露のようにとろりとした甘味や丸味を求める場合は、低い温度で入れるのが普通です(苦みの成分であるタンニンは、熱いお湯ほど説けやすいのです。)。

ところが、中国の緑茶は釜入りで、なお且つ火入れだけしてあまり揉捻(じゅうねん)していないお茶が多いため、日本茶と同じ温度ではなかなかお茶の成分が出にくいのです。それに、釜入りの場合は、お茶の香りが重要なポイントになりますから、一気に香りを出すためには、比較的高い温度のお湯で入れる必要があるのです。そのため、中国では、ほとんどの場合、熱湯をそのまま注いで飲んでいるのです。

だけど、中国で飲むように熱湯で入れてしまうと、「うーん、なんだかなあ」と思うお茶が多いので、日本人好みの甘みを求めるなら、熱湯よりは低い温度のお湯でいいのではないかと思います。お茶の種類や好みに応じてお湯の温度を変えてください。

ポイントは3つ

どのお茶にもいえることですが、おいしいお茶を淹れるときに常に考えなければ行けないのは、「湯の温度」、「茶葉の量」、そして「抽出時間」です。この3つの組み合わせをどのようにするかでお茶の味や香りが決まります。中国緑茶の場合は、お茶の種類や茶葉の量にもよりますが、茶葉が小さく、産毛の多い碧螺春のようなお茶の場合は、80℃ぐらいの湯で1分~1分半ぐらいが適当ではないかと思います。ただし、お茶は嗜好品です。飲む人によって美味しさの度合いが異なりますから、「こうでなければいけない」という絶対的なセオリーは無いということも覚えておいてください。

緑茶は、蓋碗、ガラスコップなど、いろんな茶器を利用できますが、緑茶の持つ独特の香りを引き出すためには、ボーンチャイナの蓋碗がお勧めです。すこし凝ったのみ方としては、天目茶碗で龍井、シャンペングラスで開花龍頂を入れるというおしゃれな方法も面白いと思います。

なお、中国の緑茶は非常に種類が多く、「中国銘茶図譜」と言う本には123種類もの緑茶が紹介されています。その中には珠茶のように強い燻製臭がするお茶から、太平猴魁のようにかすかな甘い味がするお茶まで幅広く存在しています。とりあえず龍井茶や碧螺春あたりから飲み始めるのがいいのではないかと思います。

あなたの好みの中国緑茶、是非見つけてみてください。


にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

  

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。