中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
狭山散歩2
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茶業公園というのが、茶畑の中にあって、周りの茶畑を見渡せるようになっている。

この茶畑、これだけの生産量を誇る産地としては最北に位置するのだそうだ。作られている茶の多くは、どこの産地にもれず、「やぶきた」が多いらしい。

しかし、寒さや害虫に強い早生品種の「さやまかおり」などの有料品種があって、徐々に広がりつつあるらしい。

それにしても、どうしてこの一帯にこれだけの茶畑が出現することになったのか・・・。つまり、狭山の茶業の歴史って知らないなあと、はたと考えてしまった。

で、検索したら、

「今から八百年前、鎌倉時代に栄西禅師が中国から種子を持ち帰り、栽培が始まりました。狭山地方での栽培は、京都の高僧・明恵上人が「武蔵河越」の地に栽植したのが始まりとされています。 *当時より山城、大和、伊勢、駿河と並んで銘園五場に数えられていました。」(狭山市HPより引用)

とあった。ああ、そういえば明恵上人の茶を植えた場所って、5つあったよな、と思い出した。でも川越と狭山があまり結びつかなかったのだ・・・。考えてみれば、圏央道で狭山と川越って誓いよね。

でも、狭山茶ってどこからどこまでが狭山茶なの?と思ったら、埼玉県と東京都の一部で作っているお茶が狭山茶の範疇なのだとか。ふーん。埼玉って大きな県だから、相当広い範囲なんじゃないのだろうか。東京の一部というのは青梅とか羽村とからしい。

そういえば、余談だけど、赤坂の日枝神社にも狭山の茶の茶園があるとか。

で、いま一番収穫量が多いのは、狭山市ではなく入間市なんだそうだ。だから、入間茶というのが正しいような気もするが。

その入間市では、「ふれあい茶ん歩道」というシリーズもののパンフレットを配っている。この辺を歩くときには大変便利なガイドブックなので、ぜひ見ておくといい。

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一番茶を摘んだあと、普通は裸状態になって、40日ぐらいで二番茶が摘める様になるんだそうで、5月中旬に一番茶が積み終わったので、次は6月下旬ぐらいが二番茶の摘み取り時期だそうだ。

でも、いま芽が出ているのは、1.5番茶といわれ、摘む農家とそのまま放置してしまう農家があるらしい。通常は1.5は出ないようにするらしのだが。でも、そのおかげで久しぶりに茶の芽を見ることができた。

この時期は摘み取り終わった茶を二番茶が摘める様にするための手入れが行われれるのだそうだ。今回僕たちが歩き回った時には一部で農薬をまいていた。これから気温が上がってくると、様々な害虫が出てくる時期なので、仕方がないかねえ。台湾では東方美人が出てくるころだなあなどと思いながら、農薬散布を見ながらぼんやりと思った。
(続く)


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