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狭山散歩3 - 茶名人「比留間さん」
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さて、一通り茶畑を堪能した後、狭山にこの人あり!といわれる「比留間園」の比留間さんにお会いしに行った。比留間さんには、昨年秋、静岡で山上さんやK嬢から紹介していただいていたので、機知の間柄。

相変わらずにこやかに対応してくださったのが、とてもうれしかった。

いま、比留間さんがはまっているのは2つ。

一つは手もみ茶保存会の運営。狭山にも昔は手もみ茶というすばらしい技術があって、それを廃れさせてはいけないということで、比留間さんを中心に保存会を運営しているらしい。手もみ茶ができる方は、もうかなり年配の方らしく、その次の世代がすっぽり抜けてしまっているのだとか。だから比留間さんたち中堅の働き盛りの人たちが保存しなくっちゃいけないというわけだそうだ。

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実際に手もみ茶というのを飲ませてもらった。本当に針。これを低い温度でしずく茶のように8煎飲む。「八重の奏」という入れ方なんだとか。もちろん比留間さん考案。

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とにかく驚いたのは、手もみ茶は茶葉が復元するということ。煎茶というとどうも蒸してばらばらになってしまった茶葉を創造するのだが、一芯二葉にした茶葉を手で揉んでいるうちに、芽と葉が分かれるのだそうだが、ちゃんと葉はそのまま復元するのだ。

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じんわりと底のほうから湯を吸わせ、エキスを抽出するやり方は、茶の持つ特性をよく考えた淹れ方で、とても驚いた。日本茶もこうやって飲むとぜんぜん味わいが違うものだ。

さて、二つ目にはまっているのが「萎凋」。これは香りをよくする方法として注目捨ているとのこと。台湾の包種茶つくりをみて、かなりインスパイアされたようで、紫外線放射機まで設置してのはまりよう。

比留間さんのつくったという包種茶は、こんど近々ここでも紹介するけれどもかなりの出来のお茶だった。

 ↓ こんな萎凋棚まで工場に設置してあった。
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日本茶にどこまで萎凋が効果的か、さらに蒸す茶と萎凋の関係がどこまで友好関係にあるのか、難しいところだが、日々研究に余念のない比留間さんの姿は、すごく格好よかった。

茶を蒸す効果(釜炒りと蒸し製の違いなど)などの製茶のイロハも教えてもらって本当に勉強になったのだった。

(続く)




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