中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
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お茶の素性
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お茶を飲むときに、そのお茶がどんなお茶かということがとても気になる。

どんな?と言った場合、「香り」とか「味」ということが最大の興味の対象だ。でもそれはなかなか説明するための言葉や文章にできないことが多い。

同じお茶を飲んでも、年や作り手によって違うけれど、そのお茶の特徴をとてもよく現す統一的なノートというのはあるのだ。だから、それを超えたところにおける付加的なものをどんな風に捕らえることができるのかは、本当に個人差もあれば、表現といった能力によるものもある。

ところで、僕の興味の対象はそれだけではなく、そのお茶がどんなところで作られているのかとか、どんな風に作られているのかとか、そんな情報ということにも興味があるのだ。

これは、普通何気なくお茶を飲んでいる人には、あまり関心のない、あるいは、そもそも重要ではない情報なのかもしれない。

それでも、ワインの産地や特徴がどんなものなのかということに、フランス料理と一緒にワインを楽しむときに人々が気にするように、お茶も、その味わいのものすごく根源的な情報であるそんな情報を、僕は知りたいと思う。

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最近でこそ、そんな情報がきちんと入手できるようになった。

たとえば、このお茶は、「樟樹湖烏龍」と呼ばれるお茶だ。おそらく5年前だったら「梅山高山茶」と呼ばれていただけかもしれない。

この樟樹湖烏龍は、台湾嘉義縣梅山郷太和村樟樹湖茶区で作られる。海抜1500mの高冷茶なのだが、情報はそれだけにとどまらない。

実は、お茶の味わいや香りのベースには、誰が作ったのかということもものすごく重要な情報で、このような情報を開示するようになったのは、天仁銘茶の「天梨茶」と「天盧茶」が初めてだったように記憶している。

このお茶の情報には、その作り手と製茶時期、さらには品種といった情報が付加される。

 生産者:南投縣鹿谷郷 林火城茶師
 摘取/製茶時期 : 2005年4月21日
 茶樹品種:青心烏龍 (手摘み)
 焙煎度 :不焙火(生茶)

もちろん、普段お茶を飲んでいて、このような情報がどれだけ役に立つかといえば、あまり意味は無いかもしれない。でも、同じ品種の同じ時期に摘まれたお茶をたまたま飲む機会に恵まれたとき、梅山郷太和村樟樹湖茶区のお茶と別のお茶を比べて見たときに、そんな情報はとても意味を持ってきたりする。

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そのお茶の素性を知ることは、どれだけそのお茶を惚れられるかということなのかもしれない。あるいは、どのお茶を好きだかを取捨選択するときのベースとなる情報なのだと思う。

味わい、香りに付加されるお茶の素性、だから僕は知りたいと思う。





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コメント
この記事へのコメント
はじめまして。

実は私も気になりますね、お茶の素性。しかしお店で店主にそこまで細かく尋ねるのはためらわれてしまうんですね、なんか仕入れ先を詮索しているみたいで。店主としてもあまり細かく質問されるといい気がしないのではないかと勝手に想像し、やっぱり聞かずじまいでいつも購入してしまいます。

かえってネットショップの方が情報開示は堂々としていますね。実店舗でも堂々と質問してもいいんですよね、本当は。。。
2005/07/03(日) 21:11:53 | URL | hoshi #6GgKOieI[ 編集]
ひらたさん、こんにちは。
先日・・かなり前の話ですが(^^;この場をお借りして、メールの件はありがとうございました。もうお忘れかもしれませんが。

お茶の素性ですか、ワインブームにも見事に乗っていた私にとっては、これは当初から関心ごとの一つでしたね。でもお茶の素性への関心は順序としては、このお茶を飲んで美味しいと思ったから、このお茶をもっと知りたいと思ったとういう感じです。これは決して順序が逆ではないですね。同時に比べ飲むということはほとんどしない私なので、意味あいは違うのですけど。
2005/07/04(月) 19:07:13 | URL | 茶韻香 #-[ 編集]
ひらたさん、こんにちは。
うちの樟樹湖烏龍を取り上げて頂いたようで
大変恐縮で御座います。
今年の古早味烏龍も、もう少しで名古屋税関から、送られてきますので少量ですが送りますので飲んでみて下さいませ。それでは・・・。
2005/07/04(月) 19:29:59 | URL | わかだんな #klq26XPE[ 編集]
hoshiさん
はじめまして!レスが遅くなってごめんなさい。素性、聞きたいですよね。だから、僕はすぐ、これどこのお茶?と聞いてしまいます。もしかして中国茶専門店のスタッフにしてみるといやな客なのかもしれませんね。(笑)

茶韻香さん
たしかにワインとの共通点って多いですよね。以前ソムリエでお茶にも詳しい山上さんにお話を伺ったとき、お茶は減点法で、ワインは加点法で評価がされるんだとききました。たしかに品茶の部分だけだとそんな違いがあるのでしょうが、産地とか製造年月日とか、そんなことを考えると、うーん、ワインと同じような見方もできますよね。

わかだんなさん
わざわざ書き込みありがとうございました。素性がわかるというのは茶を売る側からすると、相当のリスクだと思うのですが、それを明確に開示することは勇気がいることだと思います。消費者にとってはなによりもありがたい情報ですよね。引き続きがんばってくださいね!
2005/07/12(火) 15:08:10 | URL | ひらた #mQop/nM.[ 編集]
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