中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
五指山紅茶
b20040122.jpg

僕の場合、紅茶=インド・スリランカとなる場合が多い。中国紅茶の中で好きだと思えるのは、それこそ極品のキームンと[シ眞]紅金毫、それに羨陽雪紅ぐらいだ。やはりダージリンの香りのすばらしさには、多くの紅茶がかなわない。

でも、中国紅茶の多様性には多いに惹かれるところがある。日本ではほとんど紹介されることがないのだが、中国紅茶の数は、めちゃくちゃ多い。去年東京中國茶倶樂部で30種類ぐらいの中国紅茶を品茶したのだが、中には、江蘇省の人のために福建省で作られた紅螺春なんていうのもあって、なんとも面白かった。

名前だけはまえまえから聞いていた紅茶に「五指山紅茶」がある。海南省(海南島)の南部にある最高峰五指山(1,867m)の山麓で作られる茶。この五指山茶区は、広東省だったころから分級紅茶がメインに作られてきた土地柄であり、海南紅茶の名前は、広く知れ渡っているのだが、実物を見たことが無かった。

文献などによると、3~4月と6月~7月に作られるらしい。さすがに南のお茶だ。茶葉は綺麗に揃っているので、紅茶の世界で言うところのオーソドックス製法によるお茶というところだろう。

五指山で作られるお茶の原木は、アッサムを移植したのだとか、ハイブリッドだとかいろんな話しがある(多分英徳当たりの紅茶と同じ品種ではないかと推測するのだが、どうだろう。英徳の品種は、アッサム系の茶樹を基本に品種改良されているので、その意味ではハイブリッドになるのかもしれない。)。そのためか、実際に入れてみると、鮮やかなオレンジ色の水色のお茶で、なかなかに味わいのしっかりした紅茶だった。

このお茶を送ってくださったのは、薬膳アドバイザー・食文化研究家であり中国茶のナビゲーターでもある青柳敬子さん。青柳さんは、僕が通っていた中国茶サロンの先輩でもある。




にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック