中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
モロッコミントティー
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アフリカ大陸の一番北の先端に、憧れのモロッコがある。10数年前から、アフリカならモロッコとエジプトだけは行って見たいと思っているのだが、なかなか機会がない。もちろん、行く努力はしているのだが・・・。例えば、10年と少し前の新婚旅行。スペインを回ることに決めた際に、ついでにモロッコとポルトガルも一緒に回ることを考えて、ツアーを申しこんだのだが、12月という季節の関係もあり、ツアー自体が実施されなかった。

モロッコといえば、モロッコミントティー。モロッコにここ数年毎年通っている京都の茶荘、ラ・メランジェのオーナー松宮さんに、本場の作り方を伝授してもらった。もちろん、現地で使われている緑茶(これは中国産のガンパウダー)とフレッシュなミントを使ったやり方。

ミントのすばらしい清涼感と、ガンパウダーの渋み、そして砂糖の甘さが非常にマッチした、おいしいお茶だった。一度のんで、すっかりこのミントティーに嵌ったのだが、なかなか本場の味を再現してくれるお店が日本にはなくて、ついつい、ミントティーといえば、松宮さんの作ったものということになってしまう。

ところで、このガンパウダーだが、中国では珠茶。浙江省で作られる緑茶でくるくるとまるまって、あたかも銃の火薬のようなので、ガンパウダーと物騒な名前がついた緑茶である。最近ではテロや民族紛争の関係で、さすがに現地にガンパウダーという名前では輸出されなくなり、「中国緑茶」と書かれたパッケージになっている。

b20040127-2.jpg ところが、この珠茶、本当にいろんなクラスのものがあり、上級のものだと、非常に綺麗な光沢をもった小さな粒なのだが、低級品になると、これがガンパウダーか?とおもうほど、その粒もおおきく、きちんと丸まっていない。

最近では茶を扱う企業が民営化され、独自パッケージのものを販売されているそうで、そのバリエーションがまた楽しい。

日本では、日本の緑茶があるために、なかなか中国緑茶が浸透しないが、世界の各地では、こうして中国緑茶が文化のなかに根付いている国もあって、なんだかとてもおもしろい。

また、京都へ行くときには、松宮さんにミントティーを作ってとおねだりしてしまいそうだ!




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