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中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
冠軍茶王
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香港で初めて出会った中国茶は、茶藝楽園の「乳花香」だった。当時、中焙煎の香りの良い鉄観音として、日本でも愛好者が少しいたお茶だった。

その後出会ったのが、雅博茶坊の「雅博茶王鉄観音」だった。これは茶藝楽園の乳花香よりもやや焙煎が軽く、より花の香りのするものだった。同じ鉄観音なのに、どうしてこんなに味や香りが違うのだろう。これが、僕の中国茶の入り口だった。

その後、やはり茶藝楽園の「秋音王」や「酔貴妃」などの鉄観音、英記茶荘の「安渓鉄観音」などをあれこれ飲んでみた。当時の僕は、香港流の濃厚な焙煎のお茶はどうも自分には合わないと思っていた。

でも、Niftyで知り合って僕のMLに参加してくれた諏訪のMOMOさんが、その後送ってくれた炭火焙煎の冠軍茶王で、濃厚なお茶も、なかなかいいではないかということを知った。

もちろん、冠軍茶王は、今では知る人も多い、茗香茶荘のヒット商品だ。このお茶には、軽く焙煎の施されたものと、炭火で強い焙煎が施されたものがある。いまでも、個人的には、前者の軽い(中程度)焙煎のものが好みで、毎シーズン、MOMOさんのお世話になって送ってもらっている。

安渓鉄観音は、徐々に台湾の影響で焙煎の度合いが軽くなっている。でも、こういう香港で茶荘が独自の焙煎を施して販売しているお茶は、台湾茶ブームになっても、僕の中でのブームは絶対になくならないだろう。始まりのお茶である安渓鉄観音。結局いつも戻ってくるのが、この安渓鉄観音なのだから。




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コメント
この記事へのコメント
誤解があるとなんなので、ちょこっとだけフォロー。
安渓鉄観音が青くなってきているというのは、以前、西坪にある国営工場で作られていた安渓鉄観音は、青くなかったから。結構しっかりと焙煎が施されていたお茶だった。当時の安渓鉄観音は、僕には焙煎が強かった。だから青みの強いものがおいしいね!なんていって語り合っていたものだった。
昔の安渓鉄観音を知っている人は、この5年ぐらいでずいぶん安渓鉄観音が青くなったという印象を持っていると思う。「ニューウエーブ」という名前をつけて呼んでたのは、いまでは遊茶の代表になっている「まきさん」だったっけ。たしかに、我々にしてみるとまさにニューウエーブ。
これは台湾のお茶の影響だと、安渓鉄観音で茶を買い入れている茶荘のおじさんが、以前話していた。安渓では、台湾から技術者を呼んで、売れる台湾のお茶を模倣しようという画策が行われたのだと。審議の程は分からない。でも、そんな感じもしないでもないかな。
もちろん、昔から青い安渓鉄観音はあったのかもしれない。保存がきかないから日本へは、香港経由で焙煎のしっかりしたものが入ってきていたのかもしれない。これはこれで有りがたいのだが、最近はなんだか焙煎が少ししてあるほうがほっとするのだ。
青い安渓鉄観音が決してきらいではないのだ。むしろ好きなほうだと思う。でも、青の場かリ飲んでしまうとちょっと体がついていかないというか、疲れてしまうんだな。続けて飲みつづけられないというか、1種類だけじっくりと飲むのが良いのかもしれない。まあ、嗜好の問題ということなのだろう。
2004/03/15(月) 17:40:48 | URL | ひらた #79D/WHSg[ 編集]
このお茶、美味しそうですねー。
軽く焙煎の施されたものと、炭火で強い焙煎が施されたもの、どちらも飲んでみたいです。
香港土産にお願いしてよいでしょうか。
あと「酔貴妃」って、鉄観音と岩茶の両方にありますよね。どっちも好きなんですが、鉄観音の酔貴妃は、美味しいものに当たることが少ないです。
2004/03/16(火) 03:00:20 | URL | のーとみ #79D/WHSg[ 編集]
安渓では高く売れる台湾への輸出が増えてそんな影響で、近年
青い鐵観音が増えているという話は茗香茶荘でも聞きました。
我が家も軽焙煎の冠軍茶王が好みですが、先日、ひさしぶりに炭焙の方を飲みました。きりりとした端正な味で風格を感じます。
老舗茶荘の技がさえています。茶葉も炭焙の方が大きかったです。自家焙煎ですからお店の裏で焙煎の様子が見れるかも…
茶は農産物ですからその年の天候によって出来不出来がありますが、焙煎など加工の技で調整してそれなりに仕上げて毎年
安定した「商品」として送りだす……茶荘が手をかけるということの重要性を感じます。
いろいろ高級な美味しいお茶を飲んでも、最後には「冠軍茶王」
ワンパターンな我が家の定番。 ほっーとするお茶です。
香港にいかれたら是非、九龍城の街とこの茶荘の庶民的な雰囲気を味わってきて下さい。
2004/03/16(火) 15:04:11 | URL | MOMO #79D/WHSg[ 編集]
>>のーとみさん
了解いたしました。MOMOさんからご紹介して頂いて、このお店訪問することにしておりますので、少量ですが、両方持ちかえらせていただきますね。乞うご期待。
>>MOMOさん
私のところにもChanさんからメールが届きました。27日までいないとのこと。残念ですが、お父様と伯父様がお相手してくださるそうです。が広東語はからきしなので・・。筆談ですね。(笑)バスに乗ってちょっと遊びに行ってきます。
2004/03/17(水) 08:16:55 | URL | ひらた #79D/WHSg[ 編集]
老舗の貫禄
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ここだけは行っておきたかった「茗香茶荘」。尖沙咀からバスで25分ぐらいの九龍
2004/03/30(火) 08:13:14 | URL | お茶すきさん #79D/WHSg[ 編集]
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「冠軍茶王」…このお茶を飲み始めて、もう9年位になるだろうか。香港・九龍城の老舗「茗香茶荘」の定番の安渓鐵観音である。決して高価な最高級のお茶ではないが、と...
2004/11/06(土) 22:28:24 | @富士見高原
 冠軍茶王は、香港の九龍城近くにある茗香茶荘のお茶だそうだ。ひらたさんのblog
2004/04/30(金) 01:47:52 | DRINKIN' CHA