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中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
茶壷がもたらす様々な違い
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昨日のTCC月例実験茶会は「茶壷実験茶会」だった。すでに、今回の実験の発案者であるこの方をはじめ、この方、そしてこの方が実験報告を書かれているので、補足することはほとんど無い。

実験なので、条件をそろえる苦労を毎回するのだが、今回は、すんなりと台湾V.S.宜興、形状の違いなどをベースに2つの茶壷を比較する方法でやることに決まった。いろんな意見を出してくれる人がいると、どんどん実験がおもしろくなるのが嬉しいし、なによりも、僕も皆と同じ立場の参加者でいられるので樂だ。(笑)

個人的な感想のみをあえて書き連ねるとすると、台湾の薄い轆轤作りの茶壺は、香りや甘味を当初引き出す能力に優れているという印象を受けたことと、宜興の紫砂茶壷は、お茶の味を丸くするといわれる割りには、台湾の茶壺と比較するとダイレクトにお茶の良さを引き出す能力を持っているのではないかということ。

そして、茶葉が開くスペースがあるものと無いものだと、似たような材質のものでも味わいが変わるということがよくわかった。特に、茶葉が開きにくい茶壷の場合、同じ条件で茶を淹れると水っぽくなる。だからそんな茶壷を使う場合、開きやすい茶壷よりも若干長めに蒸らす必要があるということなのだろう。

今回は、台湾の中火の凍頂烏龍、霧社、清香の台茶17号*、大陸の清香の黄金桂、中火の安渓鉄観音を使ってみた。今度は、岩茶や鳳凰単叢なども使って見ると面白いかもしれない。

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次回確認しておきたいものとしては、

  磁器と紫砂の茶壷比較(同一形状のもの)
  古壺と新しい茶壺比較(水平壺で比較)
  蓋碗と水平壺の比較
  同一比較で茶葉を数種類換えてみる
  大きさの違う茶壷で、同じ水の量、同じ茶葉の量で比較

などだろうか。

まあ、こうやってみんなでワイワイがやがやしているは、なにをやっていても楽しいものだ。(笑)

*台茶17号は,最近台湾の改良場が推奨している新品種。桃園や苗栗などでは東方美人がこれで作られている。芯が大きい茶として注目されている。





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茶壺対決に驚く
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 最初は、単に皆が普段使っている茶壺でお茶を飲んでみたい(自分の茶壺で飲んでも
2004/05/21(金) 02:13:30 | URL | お茶すきさん #79D/WHSg[ 編集]
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