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中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
何が咲くのか僕は知らない
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仕事に追われて終電を逃した僕は、結局何時のように永代通りの交差点にたたずんで通り過ぎていくタクシーの波の中から寝心地のよさそうな個人タクシーを選んで帰宅した。

朝起きると、すでに嫁さんと子どもは近くの遊園地へ遊びに出かけた後。そういえば、6月末までのチケットをもらったから近所の友達といってくるなんて話を、夢うつつに聞いていた記憶がかすかに残っている。

まあいいか。寝不足で頭の回らないこんな土曜日の朝には、角松のCDをかけながら思い切り濃く入れたフレンチローストのコーヒーを一人で飲むのが似合っているのだから。

シャワーを浴びて、トーストにマーマレードを乗せた簡単な朝ごはんを食べると、すでにお昼に近い時間。今日も残ってしまった仕事にこれから取り掛からなくちゃいけない。

なんだって、こんな忙しい時期に人事異動なのだろう。しかも、3つの部署を兼任させるなんて、経営陣はどうかしてる。取引所を目指している有価証券市場をバックアップしつつ(10月といっているのにみんな12月モード!)、同時に3つも4つもワーキングをまわしていかなければならない。それにだ、7月からの新体制に向けて委員会のメンバーの人選だの新役員への業務にレクチャー、さらに、今年度の検討課題の取りまとめ。

でも、まあ、仕事があるだけましということだろうか。ちょっとばかりちいさなため息なんかをついてみる。

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ニューヨーク出張したときに見つけて買ったお気に入りのコーチのビジネスバックから夕べ作りかけていた資料をひっぱりだして、ダイニックのテーブルに放り投げる。ビジュアル的にも説得力のあるワーキングの資料を作成するのは、なかなか難しい。こういうのもデザインのセンスがものをいうのだ。前年ながらそのセンスは僕にはあまりないようだ。

ひとしきりあれこれと頭を悩ませながら、数枚の資料を作成する。気が付くともうお昼を回っている。こういうときに時間の流れはあまりにも速すぎる。もうすこしゆっくりと時間がまわってくれないだろうか。

一息つくために、先日蘭亭の藤原さんが送ってくれた「がぶのみ烏龍・ランティンウーロン」でも飲もうかなと思いテーブル横のティーケースに目をやると、どこからか届いた荷物が乗っていた。昨日届いた荷物のようだ。差出人は茶遊苑のRIKOさん。「四川省のお茶がおいしかったので、すこしだけおすそ分け」とのこと。

いまは緑茶をじっくりと飲んでいる気分ではないので、大き目のマグになみなみと注いだランティンウーロンを持ってテーブルにもどろうとすると、RIKOさんの送ってくれた荷物のなかに小さな缶が一つ入っていた。そこにあったのは、小さな4つの工芸茶。まるでライフルの弾丸を丸くしたようなその工芸茶の先端からオレンジ色の花びらがほんのすこしだけ覗いている。

興味を持ってしまうとどうしても気になって仕方が無い僕は、自分でやれやれとおもいながら、ガラス製のポットを取り出した。この手の工芸茶は、茶葉をいれてから湯を注ぐとポットの中で工芸茶があちこち翻弄されてかわいそうなので、熱湯を先にポットにそそいで、そこに静かに茶葉を入れてやった。

その花茶が開くまで、さあさあ、もう一仕事だ。息子たちが帰ってくるまでに、仕上げなければいけないペーパーがもう少しある。それに、この花茶が開いたら、きっとそれに少しばかり時間をとられてしまうのは目に見えているのだから。




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