
磁器の茶壷は、あまり使うことがない。でも、なぜか一つは持っていたいと思ってしまう。特に好きな倣古型の茶壷は、飾っておくだけでなんとなく満足なのだ。
この茶壺は、数年前に比較的安く購入した台湾三希のもの。時々、岩茶を淹れるときに使っている。
茶飲みが無精になると、ついつい、大きなもので一気にいれて、ぐびぐびと飲んでしまうので、小さな茶壺の出番が少なくなってくるが、これも最近では「小さいもの」の一つになってしまったかもしれない。
でも、磁器だと、紅茶にも使えるし、便利は便利だ。台湾茶のように香りが立つものも、磁器ならばあまり気にしないで使うことが可能だから、思いのほか優れものであるに違いない。
本当は、全く柄のない、真っ白な磁器の茶壷がほしいのだが、結局は使わずに眺める器になってしまうので、もうこのところ茶壷には手を出さないようにしている。
それでも、ほしくなってしまうのが器だから、物欲ってほんとうによわりものだ。

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この記事へのコメント
はじめまして まゆぞうと申します。
本当にたくさんのお茶の知識に
脱帽です。いろんな種類の茶器も
うらやましい・・。物欲が刺激されて
しまいました。
私も以前似たようなデザインの茶壷
茶杯、茶海を買いました。
磁器の茶器だと香の強いお茶を飲んでも
洗えばにおいが移らないので、よく
使ってます。不精な私にはちょうどいいです。
これからもよろしくおねがいします。
本当にたくさんのお茶の知識に
脱帽です。いろんな種類の茶器も
うらやましい・・。物欲が刺激されて
しまいました。
私も以前似たようなデザインの茶壷
茶杯、茶海を買いました。
磁器の茶器だと香の強いお茶を飲んでも
洗えばにおいが移らないので、よく
使ってます。不精な私にはちょうどいいです。
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最近中国茶に凝っています。 去年の6月に1人で台北に行って、 今年の正月も友人と
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