海風號のパッケージと対照的なのがFormosa Tea Connectionのもの。まず、和紙の手触りがとてもよい。しかも、そのパッケージングの仕方がまた凝っているのだ。これはオーナーの留美さんの手つくり。センスが抜群のそのパッケージ見たさにお茶を買ってしまいたくなる。
その表を包んでいる青い和紙を剥ぐと、銀色のアルミガゼットが出現するのだが、そこにも、ちゃんと美しい書体のシールがはってある。それがまたなんともリリカルだ。
Formosa Tea Connectionの茶譜と同じ書体。色つきのフォントだが、日本古来からの色使い。そんな端々にまで気遣いの置き届いたお茶のパッケージは、ちょっとお目にかかれない。
そしてそんなパッケージを開けて出現する台湾茶は、作品と呼ぶにふさわしいできのお茶だ。これはとにかくFormosa Tea Connectionのお茶を飲めばすぐにわかる。
パッケージとその中に包まれてるお茶の味わい。そんなものがハーモニーとしてFormosa Tea Connectionのお茶は存在しているのだ。
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