中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
黄山毛峰
b200409131.jpg

黄山毛峰は、今更説明するまでもない、とても有名なお茶だ。龍井、碧螺春と並び賞される中国三大名緑茶と呼んでも良い。

産地は安徽省黄山市。仙人が住むような広大な岩山をもつ黄山山系は、中国でも有名な観光地にもなっているし、文化遺産にも登録されている。この黄山一帯は、古くから茶の産地としても知られ、山麓の黄山市の中心地でもある屯溪は、茶の集積地としても知られている。

屯溪に集積されるお茶は、屯緑とよばれ、その昔17世紀以降、広くヨーロッパにも輸出されている。トワンケーと呼ばれていたのがそれだろうと推測されている。あの時代のお茶は、ハイソン(その中でもヤングハイソン)を頂点として、ハイソン・ピーコー、シンロ、トワンケー、ガンパウダーなどが広く輸出されていた。これらのお茶がどのようにヨーロッパで飲まれていたのかは、非常に興味深いところだ(いまだって、ドイツの緑茶輸入量がかなりの額に上るといわれているのだが、これらのお茶がどうやって飲まれているのかは、なんとも謎だ。)。

ところで、このお茶はそんな黄山毛峰の中でも、芽の部分だけを丹念に選別した「雀舌」と呼ばれる高級なもの。味わいも、甘味がとてもある上品な仕上がりだ。黄山毛峰特有のワイルドさにやや欠けるが、口の中でフンワリとひろがる味わいは、まさに玉露といっていいものだ。

こんなお茶を飲めることに感謝したくなる、すばらしいお茶であった。





にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
この記事へのコメント
トラックバックを使わせていただいたものです。
使い方がよくわからず、自分の記事にこちら様の記事をリンクさせていただきたかったのですが、間違えてこちら様に3つもトラックバックされてしまいました。
本当に申しわけございません。
できましたら削除お願いいたします。
2005/02/21(月) 17:13:43 | URL | myu #79D/WHSg[ 編集]
黄山 3日目(5) 2004/9/11
PING:
BLOG NAME
昼食後はお土産やさん巡り。 1件目は無料脚マッサージ。しかも2時間!! なんて素晴らしいツアーなんだと思いきや、 マッサージをされながら黄山の蛇から取れる油や...
2005/02/21(月) 17:06:03 | URL | お茶すきさん #79D/WHSg[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック