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中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
金木犀の咲く頃に
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秋がだんだん色づいてきて、風の中にも秋の香りが立ち込めるようになった。
秋の香りといえば、記憶の中によみがえるのは、やはり金木犀。

高校に通う道すがら、金木犀の木が何本か植えられていて、秋になると小さな花が一面に咲いていた。秋のコンサートに向けて、ギターの練習を部室にこもってしながら、時々窓から入ってくる金木犀の香りにふと、思いを飛ばしていたあのころ。

そういえば、このコンサートは、いつも学園祭の後に開かれていたっけ。オフコースだの、だれかのオリジナル曲などを、一人で引き語りしてたのは、高校2年の頃。そのすぐ後、僕は写真部に移籍した。でも、少女マンガばかり読んでいる不真面目な部員だったなあ。当時の写真で残っているのは、戸隠牧場で撮影したマホ先輩とチズのポートレートだけ。

そういえば、高校2年の学園祭は、クラスの皆と映画をつくった。監督は今は警察官になっているはずの花輪。助監督が大山と僕。いまもまだ使われている「公孫樹祭」という学園祭の名前を考え出した宍戸の家に泊まりこんで撮影した8mmを編集したんだっけ。代わりばんこでカメラ回して、音撮りをして、なんどもNGだして。みんなで大笑いしながら、 楽しんだっけ。主役の水上とか、籾井とか、みんなどうしているんだろう。

あのときの映画に使ったバラード曲がイーグルスの「ならず者」だった。何故かこの曲が僕には金木犀と関連付けられている。映画を撮って歩いていた時は夏の終わりだったので、直接この曲とは関係がないはずなのだが、案外記憶なんていいかげんなものかも知れない。

それでも、金木犀の香りに誘われて、秋にはときどきそんな思い出を引っ張り出しながら、高山茶を飲む。ずいぶん遠いところまできてしまったんだなあ。




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コメント
この記事へのコメント
金木犀、秋ですねぇ。秋の金木犀と春の沈丁花は、目よりまず鼻で存在に気づきますね。
香りと思い出って何故あんなに強く結ばれるのでしょう。香りを嗅いだ瞬間に、その想い出がフラッシュバックされる。すっかり忘れていた遠い記憶なのに。
他の5感よりも強いですよね。
深センでは金木犀の香りはしません。ないのかな~金木犀。
2004/10/07(木) 13:13:06 | URL | 檸檬 #79D/WHSg[ 編集]
その学園祭で作ったフィルムはどうなっているのですか?
私のクラスも高3の文化祭で映画を作りました。
卒後20年のクラス会で、懐かしいそのフィルムを
上映しました。(あはは、年齢がバレバレ)
画質は劣化し、カセットテープに録音した音声はずれまくり(笑)
でも20年前の制服姿の私達がそこに居ました。
撮影の出番待ち、
金木犀の香りが流れ、コスモスのゆれる学校の裏山で
吹奏楽部の女子2人が和音を重ねて口ずさんでいたフレーズ
「そんなことはいままでなかった
僕があなたから離れてゆく」
ふううん、なんかいい曲だな。
私がはじめてオフコースに接した曲でした。
秋になると不思議なことに必ずこの場面を思い出すのです。
今日は昔のカセットテープ、
大好きな曲がたくさん入っている「YES NO」を
探し出して聞くことにします。
何度も何度も聞いたテープなのでちゃんと再生できるかな?
お茶はなにを飲もうかしら。
2004/10/09(土) 09:39:12 | URL | 蝦餃(はーがう) #79D/WHSg[ 編集]
>>檸檬さん
シンセンは、桂花の香りがしませんか。ちょっと残念
ですね。ぜひ、この香りをおとどけしたい。ネットで香
りがつたえられるようになるといいのですけれど。
香りと記憶、とても密接に関連していますね。香りを
嗅いで記憶がよみがえること、たくさんありますよね。
そんな記憶は大切にしたいものです。
2004/10/09(土) 09:50:41 | URL | ひらた #79D/WHSg[ 編集]
>>蝦餃さん
あのときの映画のフィルム、誰がもっているのだろう。きっと監督をした花輪がもってるんだろうなあ。役割上監督とか助監督とか言ってたけど、結局はみんなでわいわいと。たのしかったなあ。
高校二年といえば、もう四半世紀以上前なので、きっとフィルムが出てきても見れないかもしれませんね。しかも、映写機がない。
映画をとったカメラは、大昔父親が僕たち姉弟を取ったもの。いまではもうありません。映写機も、先日うごかなくなったので、処分。時が経ってしまったんですね。
ぼくも、台風が来る雨の日だから、オフコースのベスト
でも聞くことにしましょう。(笑)
2004/10/09(土) 09:55:35 | URL | ひらた #79D/WHSg[ 編集]
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