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中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
絶妙な味と香りのバランス-鉄羅漢
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岩茶房の左能さんの本で読んだ記憶があるのだが、岩茶の中には香り系のお茶と味わい系のお茶があるという。
香り系といえば、なんといっても、肉桂とか白瑞香、そして鳳凰水仙などが思い浮かぶ。花のような華やかな香りが魅力だ。

一方で、味わい系のお茶の代表としては、四大岩茶が揚げられるのではないかと思う。四大岩茶といえば、もっとも有名な大紅袍から始まり、水金亀、白鶏冠、そして鉄羅漢の4つである。

大紅袍はもう説明するまでも無い。でも、いつかこのblogでも取り上げるときがあるかもしれない。水金亀は、どっしりとしたボディーのある大人の味わいのお茶である。やや柑橘系ともいえるような味わいが楽しい。白鶏冠は、今ひとつとらえどころがないような感じ。味わいや香りの表情がころころと変わる。少女から大人に変化していく時期の女性のような、そんな感じだろうか。

そして、鉄羅漢。

甘みもあるし、香りの表情がとても豊か。そして、なによりも、その香りと味わいのバランスが絶妙なのだ。何煎も何煎もその味わいが続く。じっくりと茶肝をこわさないように静かに茶壺に湯を注ぎ、この至福の玉露に酔いしれる。

きっと岩茶の中で、僕は一番鉄羅漢が好きなのだろう。




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中国茶には、浮世とは違う時間が流れる?
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2004/11/15(月) 09:34:29 | URL | お茶すきさん #79D/WHSg[ 編集]
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2004/11/21(日) 21:21:29 | T-4-2/Behind The Mask