
ftea主催のTW2004が、東京府中の郷土の森で開催された。
抹茶、紅茶、中国茶、日本茶と、いつものfteaのとおり、それぞれの茶会がまったりと進行した。中国茶はおいておいて、やはり興味深いのは日本茶席。日本茶といっても、単なる緑茶が出されるのではなく、土間で飲んだのは、さまざまな番茶。
でてきたのは、みまさか番茶、阿波番茶、京番茶、石鎚黒茶、碁石茶、加賀棒茶。
どれも、それぞれの個性がどーんとあって、とても面白い。
おいしさと、ちょっと引いてしまう味わいだとか、そんなものが渾然一体となって、それぞれの表情をちらりと見せてくれるのが、とても番茶らしい。

一番癖の無いおいしいお茶が加賀棒茶。これは我が家でも定番のお茶だ。
京番茶もそれに近い。一保堂の炒り番茶だと、やや”焚き火”という味わいだが、今日のは田和園というところのお茶なので、ややおとなしい。
阿波番茶は、すっぱいのが特徴。このあたりは、碁石茶や黒茶など、四国のお茶の特徴だろうか。このあたりになると、清飲よりも、ちゃはり茶粥とかに向いていそうだ。
みまさか番茶は、この中でもなにか独特の味わいだった。表現しようが無いのだが、これはお茶か?と思うような因子をもったもの。
fteaの楽しさは、こんな様々な表情を見せてくれるお茶とであることだろうか。

にほんブログ村
この記事へのコメント
はじめまして!
中国茶にひかれた辿りつきました!
素敵なBlogですね!勉強になります。
事後報告ですが、リンクさせていただきました。
中国茶にひかれた辿りつきました!
素敵なBlogですね!勉強になります。
事後報告ですが、リンクさせていただきました。
お疲れ様でした。
日本茶席の雰囲気良かったですね。
また、お茶も普通に飲んでいる緑茶でなく、番茶等が
雰囲気にあっていたような気がします。
日本茶席の雰囲気良かったですね。
また、お茶も普通に飲んでいる緑茶でなく、番茶等が
雰囲気にあっていたような気がします。
>>回族連邦共和国大統領さま
こちらこそ、はじめまして。よろしく御願いします。こちらからもリンクさせてください。
>>keijiさん
ご参加ありがとうございました。どうにかftea再スタートが切れました。fteaでも、いつものお茶会でも、よろしく御願いします。
囲炉裏端で番茶というのはよかったですね。席主のCHAO-TAOさんは日本茶インストラクターの方なので、あの手の席の設えは、お手のものですね。それに比べて中国茶席のいいかげんなこと・・・。(^^ゞ
こちらこそ、はじめまして。よろしく御願いします。こちらからもリンクさせてください。
>>keijiさん
ご参加ありがとうございました。どうにかftea再スタートが切れました。fteaでも、いつものお茶会でも、よろしく御願いします。
囲炉裏端で番茶というのはよかったですね。席主のCHAO-TAOさんは日本茶インストラクターの方なので、あの手の席の設えは、お手のものですね。それに比べて中国茶席のいいかげんなこと・・・。(^^ゞ
レス、有難うございます。
リンクの件、よろしくお願い致します。
今度、ゆっくり拝見しますね。
リンクの件、よろしくお願い致します。
今度、ゆっくり拝見しますね。
PING:
BLOG NAME
ftea主催のお茶会が府中であるというのでお邪魔した。
大茶盛席・中国茶(青茶)席・紅茶席・日本茶席の
各茶席が用意されて席主と客がのんびりとお茶を飲む。
...
BLOG NAME
ftea主催のお茶会が府中であるというのでお邪魔した。
大茶盛席・中国茶(青茶)席・紅茶席・日本茶席の
各茶席が用意されて席主と客がのんびりとお茶を飲む。
...
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
ftea主催によるTea World 2004が開催された。 NIFTYサーブ
2004/11/01(月) 01:07:42 | 茶片窟
| ホーム |