中国茶、紅茶、日本茶、お茶のことをあれこれと。
世界お茶まつり:雑感その3
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今回のお茶まつりでは、ついつい、ツインメッセの茶商のブースに興味が行きがちなのは、中国茶関連のイベントとしては、グランシップ一階の遊茶が協力したブースのみだったからかもしれない。たしかに奇古堂の沈さんがECO茶の実演をしていたが、それ以外は、見るべきものもなく・・・。

ツインメッセの茶販売ブースで今回一番目立ったのが雲南省の茶商の出展だろう。数年前までのフーデックスでは、中国ブースというと、なんとも閑散としていて、それでもその中に浙江省あたりの茶商が商売にあまり関心ないように出店していたのだが、それがまるで嘘のように、雲南省の茶商は、展示や販売に力を入れていた。

もちろん、モデルのように綺麗なお姉さん2人に茶芸のデモンストレーションをさせ店番をさせていた漢中のブースに比べればおとなしいものだが、例えば、雲南六大茶山茶業有限公司は、新しいお店だけあって、餅茶をディスプレイしたり、関連グッズを並べたりして、PRに余念がなかった。

なかには、プーアールの試飲をさせているお店や、玉環茶などの雲南細工茶を袋詰して「500円でいいよ」などと通りかかる人に声をかけている茶商まであったのには、なんとも時代は変化したものだと、感慨深いものがあった。

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とても面白いお茶を出展していた茶商があった。ここでは、白毫だけを固めた餅茶とまるで文山包種をそのまま固めましたという風情の古茶樹餅茶をだしていたのだ。

先の六大茶山公司でも白毫の餅茶は扱っているのだが(僕も一枚持っているが、なかなかおいしいお茶だ。)、それとは比べ物にならないくらい、綺麗な白毫を大きな円盤型に固めたもの。しかも、その固め方が尋常ではなく、この円盤一枚にいくつぐらいの芽が詰っているのだろうかと思わせるほどの固め方。

さらに、茶葉の緑をそのまま残して固めたような餅茶。これは、本当に緑茶をそのまま固めたのだということがよくわかる餅茶だった。古茶樹の大きい茶葉を製茶半ばで湿気のあるうちにプレスしましたという感じのお茶で、新しく発見された古い栽培種の茶樹から今年数枚だけ作ったお茶なのだそうだ。

とりあえず値段を聞いてみたら、両方とも一枚二万円だとか。是非とも両方とも試飲してみたかったが、宋言うわけにも行かず、今回はみるだけで満足したが、本当に面白いお茶がまだまだ沢山あるものだ。

多分、来年のフーデックスでは、彼らも中国ブースに出展するのだろう。そうすれば、台湾ブースの賑わいとはまるでかけ離れた雰囲気の中国ブースも、少しは活況を呈することになるのではないかと、ちょっと期待したりしている。



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