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午子仙毫
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午子仙毫は、陝西省漢中市西郷県で作られる緑茶だ。名前のとおり、白い産毛が仙人の鬚のように生えているのが特徴。、「午子」というのは、このお茶を作っている企業が付けたいわゆる「ブランド名」。では、このブランドはどのように漬けられたかというと、どうやら近辺にある山の名前らしい。

西郷では、古くからお茶が作られてきたらしく、文献では「秦漢の時代」から茶業が始まったというが、真偽の程はふめいである。それでも、 唐の時代に入ると。陸羽の茶経にも出てくるので、それなりの産地だったのではないだろうか。いわゆる皇帝への献上茶だったらしい。まあ、当時のお茶とこのお茶では、相当な違いがあっただろうが。

この地域は、本当はお茶よりも「朱鷺」で有名なのだ。たしかにこのお茶を買った時にいれてくれた袋には、朱鷺の姿が描かれていた。

さて、このお茶は、世界お茶まつりに出展していた漢中のブースで販売していたもの。30g程度の袋に入って500円。この品質でこの値段はめちゃくちゃ安くないかい。たぶん、デモンストレーション用だったのだろう。

お茶の袋には、「 北緯33度の秦巴山地に位置し, 海抜800--1200メートルで、四季の降雨量が豊富し、気候が暖かくして、中国で一番北よりの茶産地」であることが書かれている。

この地域で作られるお茶が、いわゆる「午子緑茶」と呼ばれるのだが、その中でも清明の前に摘まれた芽のお茶を「仙毫」と読んでいるようだ。そのほかにも30もの品種・等級があるらしい。


中国緑色食品に認定されいるので、パッケージにその印がついている。また、「中国国際茶博覧会金賞」、「中国公認銘茶」、「中国名茶」、「陝西省名茶」、など多くの賞も取っているらしい。

実際に飲んでみると、白茶のような淡い味わいながらも、口に残った味わいには、妙に緑茶らしいメリハリが感じられる面白いお茶だった。芽のお茶らしく香りは淡いが、強いお茶ということなのだろう。

陝西省午子緑茶有限責任公司というところで販売されている。



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