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蜜香緑茶
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今話題の蜜香緑茶。台湾のニューフェイスと言えるお茶。産地は、花蓮県瑞穂郷鶴舞村「嘉茗茶園」。高肇旬さんという茶師が作ったお茶だ。もともと茶業改良場の技師たちが数年の歳月を費やして研究開発に成功したものだそうだ。以前からこのお茶に注目していた台湾茶藝館の原さんに頂いた。

原さんによると、「ウンカ(小?葉虫)食害の葉を一芯一葉(または二葉)でつみとり緑茶に仕上げた新鋭の茶」なんだそうだ。このお茶が開発された経緯は、ここに掲載されている。

品種は「青心烏龍」。画像を見てもわかるように、揉捻は軽くほどこされているが、半球型よりも軽い。文山包種を思わせるがもっと芽だけという印象をうける。芽の先には白毫が沢山ついている。

もちろん不発酵茶であるので、緑茶という名前がつけられている。

ふつう、ウンカがついた緑茶は日本では全く相手にされない。そもそも、東方美人にしたって、ウンカがついたので、発酵度を上げざるを得なかったといわれていたのに、それを緑茶にしたという逆転の発想がおもしろい。

ちなみに、不発酵だと、この蜜香緑茶、発酵が約34%なのは半頭青。これは蘭亭とか竹里館で飲ませてもらったことがある。そして60%程度が東方美人で70%が蜜香紅茶(原さんに教えてもらった区分。)となるのだそうだ。それも青心烏龍で出きるお茶。たぶん、やぶきたではこうは行かない。

ところで、どうやったら、こんな緑茶ができるのか。きっと、攤倣に特徴があるのではないだろうか。不発酵といっても、この攤倣があるかないかでは大きな違いだ。香りをよくするための秘訣。日本茶でも、この辺の工夫が最近されていると聞く。

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ところで、実際の味わいはどうかというと、あまり緑茶という感覚ではない。爽やかで、たしかに蜂蜜のような香りがする。このへんが、このお茶の名前の由来だろうか。にほんでいうところの緑茶とは、まるで違うお茶という印象がつよい。ウンカ香があると、これだけお茶もかわるのだろうか。

いちど、是非青心烏龍で作った煎茶というのを飲んでみたいものだが、これと比べたらどんな違いがあるのだろうか。とても気になるところである。

ともあれ、好き嫌いはありそうだが、個人的にはかなり行けてるお茶だと思う。



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コメント
この記事へのコメント
こんばんは!
お茶、とっても詳しそうですね。
そこでちょっと質問なんですが、今ここにトラックバックさせていただいた中国の「長い急須」(八宝茶にお湯をそそぐやつ)はどうしてあんなに長いのでしょうか?
もしご存知でしたら、教えていただけませんか?
よろしくお願いいたします。
2004/12/15(水) 23:26:03 | URL | ぐーすか #79D/WHSg[ 編集]
ぐーすかさん、こんにちは!トラックバックありがとうございました。
なんであんなに口がながいのか・・・。口の細長い金属製の薬缶のような入れ物は「龍壷」とよびますが、なんでこれを使うようになったのか、僕もしりません。現在では、完全に客寄せパフォーマンスですが、やはりどこかに由来とかあったのでしょうね。ちょっと探ってみます。
2004/12/16(木) 20:18:57 | URL | ひらた #79D/WHSg[ 編集]
八宝茶
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上の写真は、ちょっぴり高級な餃子屋さんへ行った時のです。
すごいでしょ!? この長~~~いお湯差し!
茶碗からお湯差しの口の先を20cmぐらい離して
上手...
2004/12/15(水) 23:23:03 | URL | お茶すきさん #79D/WHSg[ 編集]
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愉しもう計画がスタートして、早一ヶ月。その後、ちょくちょく報告を追記しておりましたが、今回はスタートから一ヶ月目ということもあって、現場(⇒?)を激写&公開です...
2004/12/17(金) 10:18:03 | 中国茶と茶器のチンシャン・ほんわか茶飲み日誌

  

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