
世界お茶まつり2007が、静岡のグランシップで開催された。2001年に第一回目が開催され、3年ごとに開催されているので、今回は第3回目。
第一回目から参加しているのだが、今年は学術会議も世界緑茶会議も別会場になってしまって、さらに展示会も合体したので、規模がなんとも小さく感じたが、それでも、土曜はかなりの人出だったようだ。
あちこちで見知った顔を見かけたが、基本は一人でふらふらとあれこれまわってきた。
やはり業者側主体のイベントだから、「お茶を知ってもらう=お茶を買ってもらう」なので、小売向け見本市みたいだった。
折角品評会のお茶がいろいろ並んでいるのに、どのような評価基準で最高金賞を取ったのかとかいう説明もなく、なんだかちょっと工夫不足かな。
棚橋先生と林さんの講演はなかなか面白かった。特に棚橋先生の唐代の茶の再現は、現在の茶を知る意味でも貴重な講演だろうね。これは別途記事として起こしたいものだ。
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古今茶籍の「龍井鶏」。結構美味しかった!作り方を教わったので、こんど自宅でやってみよう。

台湾茶ブース。桃園の林さんが来られてた。遊山茶訪の茶の缶がとてもよい感じだった。

6階のタイムトンネルの会場でご高齢の方々が手もみを再現

3階から1階を見下ろす。ブースがあれこれ。今年は韓国茶が目立ったのが印象的。

NPO日本中国茶協会のブース。遊茶の藤井さんが解説中。

こちらは中国茶普及協会のブース。林さんが茶を淹れている。

そして、こちらが日本中国茶芸師協会のブース。こちらでは茶席を設けていた。
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