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大禹嶺を焙煎すると
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おいしい大禹嶺にであった。ほのかに甘さを引き出す焙煎を施したもの。

僕が大好きな梨山だと、やはり誰がなんと言おうと、清香系のものが好きだ。あの味わいに焙煎をかけてしまうのはもったいないというか、強い焙煎に邪魔されてしまうような奥行きの深い味わいがあるのだが、似ていても大禹嶺と梨山はやはり違うお茶。このお茶だと、こんな軽めにきちんと火が通してあるものでも、ああおいしいと思えてしまう。

最近では、あまり品種の味わいといは気にならなくなって、むしろ火入れの仕方の方が、ああ、このお茶は食事にあうとか、このお茶は、お茶だけで飲みたいとか思うようになった。

たいていのお茶を僕の場合蓋碗でいれるので、きっと味の出方が鋭利なんだと思う。そんなに刻入れているわけではないのだが、メリハリという意味で前面に出やすいような気がする。

だからだろうか、火入れの強いものと弱いものの差が前面に出てくる傾向にある。それだけに、火入れの差って、影響が大きいなあと。

まあ、良いお茶だと、数煎しているうちに、焙煎のいやな部分はなくなって、そのお茶本来の持つ良さが表れてくるんだけどねえ。

いずれにせよ、大禹嶺に焙煎だなんて!と思ってた数年前からは考えられないような自分の味わいへの好みの違いというのを、このところ感じている。年取ったのかなあ。



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コメント
この記事へのコメント
こんばんは。

Formosa Tea Connection さんの中火の大兎嶺の記事を以前に書いたので Trackback させていただきました。
中火の凍頂烏龍とも炭焙の梨山茶とも違って、焙煎した大兎嶺には独特の甘味がありますよね。個人的には桂花茶に似ているような気がします。

PS 横中華街の「菜」さんに行ってきましたよ。清潔感のあるお店でお料理の味付けも好みでした♪ 良いお店を紹介していただき、本当にありがとうございました m(_ _)m。
2005/03/27(日) 23:16:15 | URL | mad__hatter #SjnC8iKQ[ 編集]
焙煎って不思議ですよね。お茶の表情をとても豊かにしてくれます。同じお茶でも焙煎によって本当に替わりますよね。

「菜」、楽しんだ様子。良かったですね。僕も又行きたい!
2005/03/31(木) 22:44:51 | URL | ひらた #mQop/nM.[ 編集]
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大兎嶺烏龍茶 《台灣九十三年 春茶》  ( Formosa Tea Connection ※完売)何度かこの Blog でも触れていますが、大兎嶺の茶葉を凍頂山の茶農さんに頼んで中火に仕上げたという、他店には絶対に真似できない、Formosa Tea Connection さんの Originality 溢れる逸品です。清
2005/03/27(日) 22:50:53 | Abwarten und Tee trinken !