
ベルガモット (Bergamot) で柑橘系の香りをつけた紅茶、アールグレイ。
実はこの紅茶、僕はあまり好きではなかった。夏にアイスティーで出されることの多いアールグレイ。でも、そこにあまり柑橘系の香りを感じることが出来なかったというのが理由かもしれない。
ところが、リーフルの銀座店オープンの際にいただいたティーバッグのアールグレイ。これが実に美味しかったのだ。もちろん、アイスではなくホットで入れたもの。
すごく綺麗な柑橘系の香りだったわけだ。もともと柑橘系は大好きなので、なんでベルガモットの香りはにがてなんだ?と思ってたのだが、実はどうもおいしいベルガモットで香りつけされたアールグレイを飲んだことがなかっただけということが判明。

(産地:中国、ブレンド:フランス)
通常、あちこちで売られているアールグレイは、その由来から中国紅茶(キームンなど)が使われることが多いらしい。このアールグレイもキームンベース。

スペシャルダージリン (産地:セイロン、ブレンド:フランス)
アールグレイは、ベースとなるお茶をとわないのだそうなので、もともと元祖?!の中国紅茶べース以外に、セイロン紅茶やインドの紅茶がベースになるものがいろいろと選ばれるらしい。
今回ラ・メランジェの松宮さんが送ってくれたものは、中国紅茶に加え、セイロン紅茶、ダージリンベースのもの。
もちろん、お茶が違えば、香りが似ていても、味とかは絶妙な違いがある。ブレンドしている会社が違えば、ベルガモットの香り自体ももちろん違う。

(産地:ダージリン、ブレンド:フランス)
今日飲んだのはダージリンベースの「アールグレイ・アンペリアル」。いやはや、ダージリニストとしては、これは大好きだなと思う。
アールグレイ見直し週間である(笑)。

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